更新日:2021.08.29「ブログ de トラベル」野生のオーストラリアの動物に会いに!(ロードキル編)
更新日:2021.08.29
「ブログ de トラベル」野生のオーストラリアの動物に会いに!(ロードキル編)
タスマニアは主な地点が離れています。けれど列車などは走っていないので車で移動が必要です。
今回の旅でもレンタカーを借りて各地を巡りました。
タスマニアで道路を走っていると、嫌でも目にしてしまうのが車に轢かれた動物たちです。
小型の動物から大型のカンガルーまで、様々な動物たちが無残な姿で道路に横たわっています。
なぜこんなにロードキルが多いのかと思っていましたが、旅行も中盤が過ぎたころ、1つの原因が判明しました。
その日の夕方、宿泊場所に向かって車で移動を開始。
出発時はまだ明るくスムーズだった移動は、日没後、真っ暗の山道や草原地帯を走ることに。
と、道に車のライトに照らされた動物たちの姿が!
夜の動物たちはこちらが「動物いるな」と気づいて注意しながら進んでいても、カーブではライトが当たったことに驚いて車の前に飛び出して来たり、あるいは横切るために飛び出した際にライトに驚いて道の真ん中で止まったりします。
(フクロネコ)
かなりの低速度で進みますが、いつ自分たちが轢いてしまうかという恐怖。
気づけば道の両側で光るカンガルーの目。目。目。
何回ブレーキを踏んだかわからない...。
私たちが超低速度で進むそんな中、反対車線をスピードのでた車が通過していきました。
(フクロギツネ)
日没前に出発し、本来3時間半で着く予定だった目的地に無事着いたのは日付が変わる直前。
カンガルー密集ゾーンを抜けた後も必死に目を凝らし、いつ飛び出てくるか、いつ轢いてしまうか、という緊張状態だったので、一同かなり疲労しました。
山道、暗い中での運転は気を付けないと...と身に染みた日となりました。
日本の運転でも皆さまお気を付けください。
かみて