更新日:2021.06.18素敵な名前
素敵な名前
オオツノヒツジたちは、それぞれ名前(愛称)がついています。
オオツノヒツジの名前は、アルファベット順につけており、担当者が名付けています。
2020年生まれの2頭は、初めてツイッターにて名前を募集し、「S」の「ソラ」、「T」の「タイヨウ」という素敵な名前に決まりました。
名前は2文字から5文字くらいで名付けることがほとんどです。5文字くらいの名前だと、結局、省略して呼んでしまいます。(ジュタロウは「ジュタ」、フジノスケは「フジ」という感じです。)
(ジュタロウ(前)とリンタロウ(後)。リンタロウは「リン」と呼んでいます。)
5文字の名前でも省略して呼んでしまうというのに、もっと長い名前の個体が過去にはいました。
その名は「チャグチャグ馬コ・モリオカ―ナ」です!
どこかの国の皇帝のような、気品あふれる名前です。
この「チャグチャグ馬コ・モリオカーナ」は岩手県の盛岡動物公園生まれの個体です。
生まれ故郷を代表するような素敵な名前です。
が、この長い名前で呼ばれることはなかったようで、通常は「モリ」と呼ばれていました。まぁ、仕方ないですね・・・。
(凛々しい「モリ」。金沢動物園で一番多くの子供を残した、偉大なリーダーでした。)
この「モリ」。本名に負けない、皇帝のように強いオスだったようで、多くの子供を残してくれました。名は体を表すというところでしょうか。
今年もオオツノヒツジの群れに新しい命が誕生しました。
(生後3日目。「みなさん、はじめまして。」)
今年もツイッターで、名前を募集しています。
今回は「U」で始まる名前になります。
「チャグチャグ馬コ・モリオカーナ」のような長い名前も素敵ですが、できれば、もっと短くて、呼びやすく、皆さんに愛されるステキな名前を名付けてください。
どんな名前になるのか、とても楽しみです。
(「うちの子供に、ステキな名前をよろしくお願いします」母:コハルより。)
さとう