更新日:2022.02.24ワカバとユウキの若かりし頃
更新日:2022.02.24
ワカバとユウキの若かりし頃
スーチョワンバーラルのワカバ(16歳)とユウキ(15歳)は群れの中で高齢個体組となります。
ワカバは昨年9月頃より蹄からの感染による治療を続けています。
患部の状態は改善傾向にあり、体重も安定してきました。現在も個別で飼育管理をしています。
ユウキは去年12月に角の亀裂からの感染により中が腐敗していまい、左角を切除しました。現在は体調を崩してしまい個別に飼育管理をしています。こちらも改善傾向ではあります。
そんな2頭も昔はかなりやんちゃだったそうです。
こちらは全盛期の2015年頃の写真です。
【ワカバ】
今となってはおだやかなワカバですが、当時はなかなかの勝気な性格。
【ユウキ】
同じく、ユウキも顔がボコボコになってしまうぐらい闘っていたとか。
リーダー争いが絶えず、展示場から戻ってこないこともあったそうです。
そんな彼らはご隠居状態ですが、次の世代のミカンやラージが角突きをしているのを見ると世代交代を感じる今日この頃です。
最後になりますが、2頭が元気な状態で群れに戻れるように、日々のケアにより一層力を入れていきたいと思います。
飼育展示係 藤田