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キノコの最後の子、キクラゲの写真

更新日:2022.05.17キノコの最後の子、キクラゲ

更新日:2022.05.17

キノコの最後の子、キクラゲ

今回ご紹介するのはキクラゲ(メス)です。

キクラゲ1.jpg

ウォークスルーの長老キノコの子どもたちはオス1頭メス6頭の計7頭ですが、今も園内に残っているのは、このキクラゲだけ。キノコの子、なので『キノコの種類』が名前になっている個体が多いです。現在、金沢のカンガルーは繁殖を制限しており、高齢のキノコに今後の繁殖は予定していないので、キクラゲはキノコの最後のこどもになります。

 

キクラゲの特徴です。前髪は直角に近い、角度が付いた形をしています。

前髪.jpg

鼻筋は、母キノコによく似ています。

キクラゲとキノコ.png

左頬の毛並みにも、特徴が!

頬の毛並み.jpg

遠めに見ても、ここの毛並みが目立ちます。

キクラゲ3.jpg

ただし!ここの毛並みは、シオにもあるので、2頭の見分けは鼻筋と前髪( M or 直角 )で見分けてくださいね。(↓シオ)

シオ.jpg

マニアックな識別法になると、顔のアップを見てみましょう!下の切歯の先端に隙間があるのも特徴です。

キクラゲ アップ.jpg

あまりフレンドリーなタイプの個体ではないものの、主張は強め。馴致のためのおイモタイム(サツマイモを食べている間に、体のあちこちを触って健康チェックをします)中、他の個体が近づいてくると『フンスッ!!』と鼻息荒く、威嚇しています↓↓。

キクラゲ5.jpg

(しばた)