更新日:2017.04.18おじいちゃんズ
更新日:2017.04.18
おじいちゃんズ
オセアニア休憩所のガラス越しに見えるアオバネワライカワセミ。
向かって左側の展示場に暮らす4羽はみんなオスです。
しかも、1羽を除いてすごーくおじいちゃんです。
1羽ずつ、ご紹介しますね
まず一番高齢の「ヒデヨシくん」
左足に個体識別のための赤いリングがついています。1991年メルボルン生まれ。
今年でなんと26歳‼金沢動物園でアオバネワライカワセミの飼育を始めた頃からの唯一の生き残りです。
一緒に暮らす他の3羽はみんな彼の子や孫です。
高齢ですが、一番元気です。
次は「クロちゃん」
右足に赤いリングがついています。
1998年金沢動物園生まれ。今年19歳。
人に慣れていて、よくガラス前の止まり木に止まっています。
お客様がガラスに顔を近づけてじーっと見つめても逃げません。
クロちゃんは、止まり木に止まっているとき、両足先が少し内股気味なので、わかりやすいですよ。
ヒデヨシくんと仲良しです。
3番目は「ルイスくん」
左足に白いリング、右足に銀のリングがついています。
2001年金沢動物園生まれ。7月で16歳になります。
ルイスくんは、とても慌て者でよくガラスにぶつかっているので、その度に確認していますが、本人(ルイスくん)は平気みたいです。
最後は・・・名前がないのですが、左足にオレンジのリングがついています。
2009年金沢動物園生まれ。
一番若くて元気ですが、ほかのおじいちゃんたちが、もっと元気なので、いつも少し遠慮がちです。
アオバネワライカワセミは群れで暮らす鳥なので、オスばかりで一緒にいてもとても仲良しです。