更新日:2017.05.16ウンチもりもりカブトムシ
更新日:2017.05.16
ウンチもりもりカブトムシ
すっかり過ごしやすい季節になりましたね。
でも、動くとじっとり汗をかくこともあります。
さてさて、そんな中のカブトムシ...
どん!
大きな3令幼虫!
冬越しから目覚め一気に活発になりました。
エサとなる昆虫マットをもりもり食べるので、もちろんウンチも、もりもり!
楕円上のつぶつぶが全部ウンチです。
(糞や幼虫の状態をチェックしたら、糞を取り除き、昆虫マットをしっかりと追加していきます)
このカブトムシは金沢動物園で衣装ケースを使って飼育している個体ですが、この時期活発になっているのは野生のカブトムシも同じです。
たとえば園内のこんな場所。
古いウッドチップ置き場は絶好のカブトムシの住処なんです
ちょっと掘ってみるだけで・・・
ほら!いました!
皆さんの近くにもいるかもしれませんね。
カブトムシたちはこうやってたくさん食べて、今度はその腐葉土や朽ち木を、あるいは昆虫マットを、自分のうんちとを器用に固めて、サナギになるための部屋(蛹室:ようしつ)を作ります。
そうして7月頃から、サナギは羽化し、立派な成虫カブトムシとなって、夏にオープンする、「カブトムシ放し飼いゾーン」で皆さんと会えるわけです!
過去の「カブトムシ放し飼いゾーン」の様子
成虫カブトムシ(オス)
ぜひ、きてくださいね!
しげなり