更新日:2019.05.1510連休を終えて!
10連休を終えて!
令和と言う新しい時代を迎えて、皆様は、いかがですか?
この10日間、すべてお休みの日の方も、すべてお仕事の方も、いらしゃったかと思いますがお疲れ様でした。
さて、5月になり天候も安定し、お出かけしやすい季節となりました。金沢自然公園の植物区も色々な花が咲き始めています。
今回は、その一部をご紹介します。
① ジャケツイバラ(蛇結茨) ののはな館
・枝がもつれあいながら、くねっていく様をヘビが絡み合っている様子にみたてて、名付けられたと言われています。
・ツルには、鋭い刺があり、これを他の樹木に引っかけるようにして這い上がります。
きれいな花を付ける木ですが、宿主になる木がないと開花できないのですね。
② スズラン(鈴蘭) ののはな館
・どことなく優雅さを感じる花ですね。
・このスズラン、フランスでは、5月1日に贈りあう風習があるそうです。
フィンランドでは、国の花となっています。また、日本でも神戸市の北区は区の花としています。区内の町名にも「鈴蘭台」があります。
③ ヒトツバタゴ(俗名:ナンジャモンジャ) バーベーキュー場
・お客様からの問い合わせの多い木です。自生での分布域は狭く、長野・愛知両県の木曽川流域や岐阜県東濃地方と長崎県対馬市に限られるようです。希少種の一つになります。
④ ヤブヘビイチゴ シダの谷
・名前からすると蛇を思い出させるような名前ですが、その語源については、実が食用にならずヘビが食べるようなイチゴ、ヘビがいそうなところに生育するからなど諸説があります。
湿った草地に自生し、日本全土に分布します。実が熟し、赤くなる頃にも又ご覧ください。
⑤ ハルジオン 園内各所
・道端でよく見かける花ですが、ハルジオンを題名にした歌があります。
よく見かける花でも、歌になって聞かれていると思うと感慨深く観賞してしまいますね。
by イースト