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ホトトギスの鳴くころの写真

更新日:2019.06.18ホトトギスの鳴くころ

更新日:2019.06.18

ホトトギスの鳴くころ

「トッキョ・キョカキョク」や「ホウチョ・カケタカ」とホトトギスが鳴いています。ののはな館からもこの季節飛びながら鳴いて通り過ぎる姿が確認できます。

暑い日が続いたり、急に寒くなったりで、体の調子も乱れがち・・・。今回も園内を一巡り歩いてきました。どこのエリアもすっかりアジサイの季節になっていました。ヤマユリは6月20日過ぎたくらいで見られるようになると思います。

① キツリフネ (ツリフネソウ科) シダの谷

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 もともと「シダの谷」に生育していたものではありませんが、最近シダの谷で増えています。初秋には少なくなりましたが紫色のツリフネソウも見られると思います。

② オニシバリ (ジンチョウゲ科) おもしろ自然林

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 3月初めに花をつけ、この時期に写真のように真っ赤な実をつけ、こののち葉が枯れ落葉するため「ナツボウズ」の別名もあります。この木の皮の繊維が強靭で鬼をも縛ることができるという意味からこの名が付きました。

③ ナツツバキ (ツバキ科) アフリカ区、コアラバス折り返し所

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 別名シャラノキ。ナツツバキは花期が夏のためで、別名のシャラノキはこの木をインドの沙羅樹と間違えたためだそうです。同じ科のヒメシャラもののはな館前やアメリカ休憩所裏の広場で咲いています。

 

④ ビヨウヤナギ (オトギリソウ科) 園内各所 

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 漢字で書くと「美容柳」。花が美しく葉が柳に似ていることからこの名前が付けられました。同じ仲間のキンシバイも園内で見られます。

⑤ ナデシコ (ナデシコ科) ののはな館

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 秋の七草の一つで古くから親しまれている野草です。蜜は筒の底にあるのでアブや蜂類はこの蜜を吸うことができません。もっぱら蝶に頼るしかありません。サッカーチームの「ナデシコ・ジャパン」今年はどうかな?

⑥ スモークツリー(ウルシ科) オセアニア区(カンガルーの放飼場)

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 原産地は中国中部からヒマラヤ~南欧。英名がスモークツリーで日本名はカスミノキです。花の咲いた後、花柄が糸状に伸び、枝先に煙のように群がってつくので観賞木とされます。

 ⑦ フェイジョア (フトモモ科) オセアニア区(カンガルーの放飼場)

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  原産地は南アメリカで花がグアバに似て、果実はパイナップルの香りがすることから、パイナップルグアバとも呼ばれます。耐寒性があり、この辺でも育ちます。果実はジャムに適します。

 ⑧ ホタルブクロ (キキョウ科) 園内各所

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  花の形から別名をチョウチンバナ、季節がらアメフリバナとも呼ばれます。関東地方も梅雨入りしました。ヘイケボタルもこのころ飛び始めます。アジサイ同様この時期の花ですね。

 ⑨ アジサイとコアラバス (金杉橋より見下ろす)

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  正面口の駐車場から植物区のにこにこプラザまでコアラバスという名のシャトルバス(無料)が走っていますがその沿線にはアジサイがいっぱい。

 

 ⑩ アジサイ東京湾 (動物園内の清戸橋上部より)

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  動物園内の園路には各種のアジサイが咲き乱れています。清戸橋のちょっと上ったところからはアジサイ越しに東京湾が見下ろせます。

  

  この時期は天気を見計らってお出かけください。花の種類は少なくなりましたが、きっと思いがけない花に出会えるはずです。

by花咲じじい