更新日:2021.08.02大池で見られる生きものたち
大池で見られる生きものたち
みなさんこんにちは。
実は大池には多くの生きものがいるのをご存じですか...??
今回はその生きものたちの一部を紹介します!
まずご紹介するのは、カナダガンです。
園路の近くで休んでいることが多いのでみなさんも見つけやすいと思います。
もし見当たらない場合は大池の奥の木陰にいることがあるので目を凝らして見つけてみてください。
次に、カルガモです。
大池でみられるカルガモは飼育している個体ではなく、すべて野生の個体になります。
カナダガンが大池に戻ってから、餌をもらいにきたカルガモの数も日に日に増えていきます...
続いては、ミシシッピアカミミガメとクサガメです。
午後になると岸に上がって日向ぼっこをしている姿をよく見かけるので
ミシシッピアカミミガメとクサガメが見たいという方はその時間がおすすめです。
泳いでいる姿も見ることができるので探してみてください!
最後にカエルです。
カエルの写真は苦手な方もいるかもしれないので載せないでおきます...
大池にはウシガエルやヒキガエルなど様々なカエルがいます。
このほかにも小魚だったり、ザリガニだったりと多くの生きものが大池には生息しています。
(最近は小魚を狙ったアオサギも見られます)
展示されている動物だけでなくこのような生きものたちも暮らしています。
また今回紹介した動物の多くは外来生物であり、特定外来生物に指定されているものもいます。
外来生物とは生物本来の移動能力を超えて本来生息していなかった地域に持ち込まれた生物を言います。
その中でも生態系、人の命、身体、農林水産業などへ特に大きな被害をもたらすと考えられるものを
特定外来生物と指定されています。
カナダガンをはじめ、ウシガエルも指定されています。
また、外来生物にはミシシッピアカミミガメもいます。
本来、日本にいなかった動物たちが生息している現状を知ってもらい、環境問題や日本の生態系について
考えるきっかけになったらと思います。
*カナダガンは平成27年に国内で定着が確認されていた個体の防除が完了し、国内根絶となっています。
(許可をとって飼育している個体は除かれます。)