更新日:2023.03.22春に向けて
更新日:2023.03.22
春に向けて
年度末で生活が変わる方も多いかと思いますが、皆様いかがでしょうか。
周囲では一喜一憂している職員もいますが、ぼくはただそれを眺めているだけです。
さて、爬虫類館の動物たちも春に向けて、というより繁殖期にむけて、確認と準備をしていきます。
まずはレントゲンを撮影をして現状の卵の確認。
上の写真はレントゲン待ちをしているホウシャガメたちです。
ホウシャガメが向かう先は
こうなっています。奥のほうで獣医と飼育係がレントゲン撮影しているのを僕は眺めています。
必要な個体は、その後各種検査を行います。
ここで眺めているだけだとホウシャガメの抵抗(排泄)にあうので、素早く検査を終わらせます。
爬虫類館にもどった後
同居をしていきます。
こちらはカメ任せで、眺めているだけなので、ホウシャガメ以外にも
インドセタカガメ
ハミルトンガメ
リュウキュウヤマガメと
何種類か同時進行で同居させていきます。
爬虫類館の至る所で同居をしているので、
まるで試験官のように館内を歩き回って同居の行く末を見守っていきます。
同居については僕の気まぐれで行っているので、いつ実施しているのかは秘密ですが、
同居して一喜一憂しているカメたちを見かけたらそっと眺めてくださいませ。
飼育展示係 大滝