ラッシュは続くよ

先日、この春最初の保護はツバメだったというブログを載せましたが、その後どんどん保護の数は増えてきています！！

５月に入り、まずスズメの雛が次々にやってきました。電気設備の工事の際、巣ごと撤去してしまってやむなく保護されたり、衝突してひっくり返っていたところを保護されたりなど事情はいろいろ。スズメラッシュです。

最初は挿し餌で育てていましたが、もうすっかり上手に飛べるようになり、写真に撮るのも大変です。

その後５月後半になり、今度はムクドリラッシュです。巣ごとや巣から落ちたやらで一時は全部で11羽もいました。そのほとんどが挿し餌の必要な日齢の雛ばかり。大きな声で「エサちょーだい」と鳴いています。

そのほかにも、トビの雛やアオバズクやフクロウなどの猛禽類も保護されてきていて、入院室はけっこうにぎやかです。

１羽でも多く野生に帰れますように。

（飼育展示係　小野）

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