更新日:2024.10.20(続)個性光るうねうねず
更新日:2024.10.20
(続)個性光るうねうねず
目にするものすべてに興味深々のうねうねず。視力に関する発達もそれぞれ特徴的な様子でした。
毛が長く、濃い灰色で、皮膚がだるだるしている子カワウソは、早くも4日齢から瞼はっきり、開眼しそうな様子がみられ...
6日齢に両目が開眼しました。発達は一頭一頭それぞれではありますが、一般的に30日前後に開眼することが多い中、驚きの早さでした。
22日齢、開眼したては白っぽかった眼の色も濃くなってはきましたが、見えているのかな??見えていなそうだな...という様子で、ぼーっとしていることが多かったです。
一方、同じ22日齢の毛が短くて、灰色の毛で、皮膚がだるだるしていない子かわうそは、瞼のラインはくっきりしてきましたが、まだ開きそうな気配はありません。
ちなみに、中国亜種のリュウは25日齢、くねこは33日齢に開眼を確認しました。
出生時体重45gと小さく生まれた(今回の2頭は出生時体重80gくらい)くねこが開眼した日齢を超えてくると、だんだん待ち遠しさが募る毎日でしたが、
開きそうで開かない...
このころ、先に開眼していた子カワウソは、すっかり黒目になり動くものを目で追うような仕草もみられるようになりました。
そしてついに!40日齢の朝に片眼の瞼が開らき、
その日の夕方に両目開眼しました!ほんとうにそれぞれの発達をみせてくれているうねずです。
見えるようになってからは、新しい世界に興味津々の毎日♪
より一層動きが活発になり、行動範囲が広がってきています♪
担当:いとう さくら