更新日:2024.01.05ズーラシアってどんなとこ?~アジアの熱帯林~
ズーラシアってどんなとこ?~アジアの熱帯林~
みなさま、こんにちは!
ズーラシアってどんな動物園なんだろう?
そんなことをお考えの方に向けて、【ズーラシア入門編 ズーラシアってどんなとこ?】をご紹介していきたいと思います(^^)
(前回のブログ:ズーラシアってどんなとこ?~正門~)
今回は「アジアの熱帯林編」です!
ズーラシアに入って最初に登場する動物はインドゾウです!
ゾウが最初に展示されている動物園って、私はなかなか珍しいと思っています。
インドゾウの展示場には広い観覧場所が2か所あります。
正面の観覧場所が混雑している時は、展示場を横から見られるこちらの場所からご覧いただくのもおすすめですよ。
インドゾウを過ぎると分かれ道があります。
赤い矢印の方向に進むと、フランソワルトンなどのサルたちが展示されている通称「サルデッキ」へショートカットできます。今回は青い矢印の方向に進みますね。
ちょうど青い矢印の横あたりにはカンムリシロムクとオオミカドバトを展示しています。
鳴き声もきれいな鳥たち、葉っぱに隠れて見えにくい時もありますが、ぜひ探してみてください!
その先にはカンムリセイランという鳥もいます。
残念ながらいい写真が撮れなかったため、どんな姿をしているのか、ぜひ来園して確かめてください(^^;)
ズーラシアでは、世界の気候帯・地域別に園内を8つのゾーンに分けています。そのゾーンのテーマにあった動物を展示したり、園路に植えられている植物やオブジェも各ゾーンに合わせてあります。
「アジアの熱帯林」では、ヤシの木が植えられていたり、こんな風に熱帯雨林の中にいるような園路をしています。
そんな中、次に出てくるのはボルネオオランウータンです。
お、今日はこちらのビューポイントにいますね。
オスのロビンが出ていました!
チラチラと横目でこちらをチェックしていましたよ(^^;)
展示場にはこのような、動物の体を見て・触って、体感できるハンズオンの展示が各所にあります。
動物の体ってどんな形をしているのかな?自分と違う所はどこかな?そんな所を探してみるのも面白いかもしれませんね。
次はボウシテナガザルの展示場です。
タイミングが合えば、テナガザルの移動方法「ブラキエーション」を見ることができるかもしれません。
そのまま園路を進むと、今度はマレーバクの展示場です。
この日は少し寒かったので、洞穴の中でロコとひでお親子が休んでいました。
ちなみにこちらの展示場の横に、園内に入って最初のトイレがあります。
マレーバクの反対側はスマトラトラの展示場です。
こちらのガラスビューのすぐ目の前の岩の中にはヒーターが設置されているので、冬の間はここでスマトラトラが休んでいることが多いかもしれませんね。
こちらにはフレッシュネスバーガー ジャングルカフェ店があります。
ベンチもたくさんありますので、動物を眺めながらお昼休憩を取るのもいいかも!
次に出てくるのが、ウンピョウです。
ウンピョウは体の模様もあいまってなかなか見つけにくいかもしれませんが、よ~~く目を凝らして見ると、奥のキャットウォークの上で寝ていることが多いので、チェックしてみてくださいね。
さて、ウンピョウを過ぎると「サルデッキ」に入ります。
こちらでは、
オナガザルの仲間のフランソワルトン、アカアシドゥクラングール、シシオザルを見ることができます。
この辺りは木がうっそうと茂っていて、夏は日陰が多くて涼しく、冬は日が当たらなくて寒い!のです(笑)
「アジアの熱帯林」ゾーン、最後の動物はこちら...ちょっと遠いですね。
そんな時は...
少し進んだところにあるこちらのガラスビューへ!
ぐっすり眠っているインドライオンのバドゥリがいました。
ちょっと長くなってしまいましたが、いかがだったでしょうか?
次回は「亜寒帯の森」ゾーン編です(^_^)/
事業推進係 久保田