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山手234番館 花と器のハーモニー2023古流松應会装飾の写真

更新日:2023.06.03山手234番館 花と器のハーモニー2023古流松應会装飾

更新日:2023.06.03

山手234番館 花と器のハーモニー2023古流松應会装飾

山手234番館 古流松應会『江戸の様式美-古流生花-を洋館に』
装飾:古流松應会 千羽 理芳
期間:6/3(土)~11(日)

▼居間
江戸時代の日本人が飾っていたものが洋館のリビングに溶け込み、暖炉脇には珍しい黄色い葉の黄金征木(マサキ)、古流の生け方の基本の形です。
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▼植物の大地をイメージしたお皿、青いガラス器から高く伸びるスモークツリーと紫色のテッセンが食卓を彩ります。
居間-⑥.jpg
▼夫人の部屋
五月(サツキ)は行型、伊吹(イブキ)は草型と言い、窓からの陽の光の向きに合わせて生けています。
1F夫人の部屋.jpg
2F
▼花衣桁(ハナイコウ)
 左上の籠は連翹(レンギョウ)、真ん中の「月」には一花一葉(いっかいちよう)の菊、右上は「太陽」、左下は羅漢槇(ラカンマキ)、右下の双魚の鯉と黒色のカラーで「水」を表しています。
2Fギャラリー-花衣行(ハナイコウ)①.jpg
▼雲龍柳(ウンリュウヤナギ)
一番奥の赤い花びらは薔薇(バラ)。植物の生命力が感じられる根源、発生を表現しています。
2Fギャラリー-雲竜柳(ウンリュウヤナギ)①.jpg