更新日:2016.03.30どっちのタヌキでSHOW!
更新日:2016.03.30
どっちのタヌキでSHOW!
現在ズーラシアには二頭のオスのタヌキがおりますが、
オス同士はケンカになることが多いため、一頭ずつ交互にお外に出ているのです。
そこで今日のタヌキが誰なのか、皆さんにも見分けられるような紹介看板を作りました。
せっかくなので紹介しますと、こちらがダンダン。
オス同士はケンカになることが多いため、一頭ずつ交互にお外に出ているのです。
そこで今日のタヌキが誰なのか、皆さんにも見分けられるような紹介看板を作りました。
せっかくなので紹介しますと、こちらがダンダン。
私がカメラを向けるとまぶしそうな嫌そうな何とも言えない表情になります。
(フラッシュはつけたことないんですけどね)
彼は基本的に隅っこ暮らしなので、狭そうなところを探していただくと、意外と近くに見つかるかもしれません。
もう一頭はマル。
マルは飼育係を見ると落着きがなくなるので、よく写真がぶれます。
彼は日向ぼっこが大好きです。
真夏に日向ぼっこを強行し、飼育係をハラハラさせることもありました。
展示場の日当りのよいところにいることが多いです。
と、このように個性的な二頭。ぜひ本物を見て、見分けてみてください!
ちなみにこの二頭は、もともとは野生のホンドタヌキでした。
怪我で保護したものの野生に戻れなくなったために動物園でくらしています。
怪我で連れてこられるタヌキの多くは交通事故によるものです。
車を運転される方は、こんな小さな歩行者がたまに飛び出してくるかもと頭の隅に覚えておいてください。
横浜市の動物園では傷ついた野生動物を保護し野生に戻す活動も行っています。
傷ついたり、弱っているような野生動物を見つけた際には、動物園にご相談ください。