更新日:2021.12.02ツマミ食いの楽しみ♪
更新日:2021.12.02
ツマミ食いの楽しみ♪
クロサイファンの皆様、こんにちは。
クロサイのとっておきタイムの時に、展示場の前でクロサイファンの皆様にお目にかかる機会が増えて、皆様から「ブログ読んでいますよ」とか「アキリ、がんばっていますね!」とうれしいお声をいただいております。たいへんありがとうございます。
おかげさまでアキリ(メス)は11月も順調に展示場に出ており、もう少し慣れて来たら、代番者(担当者が休みの時にサイの飼育を代行してくれる職員)にもコツを伝承しようと思っています。
で、今日はニル(オス)のほほえましいお話です(^o^)
アキリを展示場に出し、ニルをサブ運動場に出して寝室を清掃していた時のことです。サブから「ボリ、ボリ」という枝をかじる音が聞こえて来ました。(あれっ?ずいぶん前にあげたのに、まだ枝を食べているのか?)と思ってサブ運動場を覗いてみると、今朝あげた枝がまだ残っています。
どういう基準なんだか分かりませんが同じ樹種の枝でも気に入らない枝があって、その枝だけ食べ残すことはよくあることなのですが、それでは今かじっているのは何?
よく見るとサブ運動場の柵の外に仮置きしてあった前日の食べ残しの枝を、柵のすきま(柵の外からサイの体にアプローチするための大きなすきまが開けてあるのです)から顔をだしてツマミ食いしていました(^-^;)今朝あげた新鮮な枝の方がうまいでしょーが!!
その後も僕が見ていないスキをみては、新しい枝を残したまま、柵の間から顔を出して食べ残した枝をボリボリやっています。僕もおもしろいので、食べ残した枝を捨てずに柵の脇に置いています(^-^;)ツマミ食いした方がおいしいのでしょうか?
ツマミ食い開始!
柵の外側から見たところ(^_^;)
案外カワイイぞ、クロサイ♪
苦労犀(クロサイ)担当 板橋正憲