更新日:2016.10.11ドングリのお話
更新日:2016.10.11
ドングリのお話
10月になりましたが、秋晴れはなかなか戻ってきませんね。
9月の日照時間は例年の半分ぐらいだったそうです。野菜が高騰して困りますね。
そんな中でも季節は移り、公園などを歩いているとコロコロと「ドングリ」がころがっています。
今日は「ドングリ」についてお話したいと思います。
「ドングリ」という名前の「ドングリ」はありませんと言ったら...「???」と思いますよね。
「ドングリ」とはブナ科の果実の総称であって、固有名詞ではないということです。
「ドングリ」は昔から、種類によって食べたり、時には玩具にしたり、私達になじみが深いものでした。
ののはな館では、代表的な7種類を選び、ドングリ図鑑を作成しています。
それぞれの「ドングリ」を、ののはな館ではいろいろと活用しています。
マテバシイは果実が堅いので、ドングリコマやヤジロベエ等、いろいろと工作できます。
クヌギはコロッと丸い形をしているので、その形を利用して置物を作っています。
幼い子供でも簡単に作れますよ。
修正液と黒のサインペン(油性)で描き耳をドングリのかけらなどをボンドで付ければ出来上がりです。
他にも、どんぐりは、食用になる種類もあり、スダジイやマテバシイは、軽く乾煎ったり、ごはんに炊きこんだりして食べることもできます。
このようにいろいろ楽しめる「ドングリ」。秋の公園をのんびりと散歩しながら、探してみてください。
散策中に気になるものを見つけても、くれぐれも歩道から外れないでくださいね。
10/1~12/4までののはな館では「木の実 草の実 紅葉展」も開催していますので合わせてお楽しみください。
(ののはな子)