更新日:2020.03.03ゾウ担当の鳥ブログ①~ものさし鳥~
更新日:2020.03.03
ゾウ担当の鳥ブログ①~ものさし鳥~
こんにちは、ゾウ担当の須藤です。
唐突ですが、これから鳥の話をします。
金沢動物園は横浜でも有数の大きさの緑地の中にあるので、色々な種類の野生の生き物達も住んでいます。ぜひ、展示動物だけでなく、野生の生き物も観察してみませんか?
今回は、身近な野生動物の一つである野鳥の中から、鳥を見る際の『ものさし』になる鳥3種類を紹介します。
この鳥の姿形を覚えれば、知らない鳥を見たときにものさし鳥と比べて大きいか小さいか、体の色や形はどう違うかを記憶に留めやすくなり、後から図鑑などで調べる時の手掛かりになりますよ。
①スズメ~小ものさし~
(体はニワトリのたまご位の大きさ。)
複数羽でチュンチュン鳴く鳥がいたら大体コレ。
見られる場所:開けた所の地面や道端の植え込みなど。
②カラス~中ものさし~
(体は1ℓ牛乳パック位の大きさ)
説明不要のよく見る黒いヤツです。
実はよく見るカラスにも2種類に分かれてるのですが、それについてはまたの機会に・・・。
見られる場所:園内どこでも
③トビ~大ものさし~
(羽を広げると大人が両手を広げたくらいの大きさ)
凧の様にあまり羽ばたかずに空を飛んでいる大きい鳥です。飛んでいる時は尾羽の形が三味線などのバチの形に見えるのが特徴です。
見られるポイント:園内どこでも(空)
この3種類はとても身近なので、皆さんも見たことあるかと思います。これに加えて、公園などにいるハト(カワラバト又はドバト)もスズメとカラスの間のものさしになりますので、覚えていただけたらなと思います。
長くなりましたが、次回から他の鳥も紹介して行こうと思いますので、ぜひお付き合い下さい。