更新日:2021.02.08交通事故と動物のちょっとした話
更新日:2021.02.08
交通事故と動物のちょっとした話
保護される動物たちの保護原因は様々ですが、その一つに車との事故が挙げられます。鳥を轢いてしまったと、持ち込まれたこともありますが、交通事故で保護される件数が多いのはホンドタヌキです。動物によって同じ交通事故でもケガをする部位が異なる印象があります。
現在は保護をお受けしていませんが、以前は保護していたハクビシンもタヌキと同様に交通事故で保護されることがありました。ハクビシンは交通事故の場合、上半身、特に頭部に怪我を負うことが多いのですが、タヌキに関しては下半身の骨盤などを骨折して保護されることが多いです。
日常、接しているとタヌキはびっくりすると立ちすくみ、ハクビシンはさっさと逃げてしまいそうなイメージです。ですが、実際は逆でハクビシンは立ちすくみ上半身を、タヌキは逃げるが、逃げ遅れ下半身を怪我してしまうのかもしれません。
いずれにせよ、少しでも交通事故が減ってくれればなと思っております。