更新日:2021.07.06吹き矢つくり
更新日:2021.07.06
吹き矢つくり
こちらの写真、獣医の道具「吹き矢」です。
直接触れる動物は近づいて注射が打てますが、難しい動物では麻酔時など時折活躍します。
この吹き矢、いざという時の為に常備しているのですが、実は獣医が手作りしています。
今回はそんな隠れ作業をお伝えします。
まずは注射筒を
分解します。
次に毛糸を用意して
ゴム部分の後ろに取り付けます。
ここで毛糸をほぐしてフワフワにすると、使用者の肺活量が弱いのを助けてくれます。
これを注射筒の中に入れまして
右側のゴムをピンで止めます。
ピンを必要な長さでカットして、カットして鋭くなった部分をやすりでこすると
出来上がりです。
いざという時の為に常備ですが、出番が来ないのが1番です。
かみて