更新日:2024.10.21カンガルーブログ 食べられる野草
更新日:2024.10.21
カンガルーブログ 食べられる野草
ウォークスルーのアメジストセージの開花が進んでいます。入口近くに植わっているののはな館から移植した株の方が開花が早く、早くも散り始めていますが、
ウォークスルー改修時に植えたものはまだしばらく楽しめそうです。
さて、タイトルの野草。食べられるといっても、人ではありません。カンガルーの話です。
夏の暑さが去り、日陰を探し求めなくて良い季節になったので、カンガルーも行動範囲が広がっています。移動した先でやることは、ひとつ。むっしむっしと下草をむしって食べています。
彼らがこの時期に主に食べているものは、紫色の花が付いたみんな大好き秋の味覚『イヌタデ』と小さな葉がたくさん付いている『ヤハズソウ』。
ヤハズソウは一見短そうに見えて伸ばすと茎が長く簡単には切れないので、大抵『グギギギ...』と格闘しています。それでも食べるのを止めないところをみると、きっと美味しいのでしょう。
他に、冬以外は年間通して見られる『クローバー』や『シバ』なども好んで食べています。夢中で何かを食べていたら、こっそりメニューをチェックしてみてください!
ちなみに、個室にいるキノコにも秋の味覚『イヌタデ』を届けています。
気候が安定しているので体調が良いのか、食欲はすっかり元通り。元気に過ごしています。
(しばた)