家に帰ってからのマキちゃん

ほとんどの動物たちは、夕方になるとそれぞれ獣舎（家）に戻ります。

今回は、ほのぼの広場のミニブタ　マキが寝室に帰ってからの様子を、

飼育員目線でイメージする『動物はこんなことを思っているかな？』と思ったことと一緒にご紹介します。夕方、展示場から戻ってきたマキちゃん。

「ごはん、うまうまっ！」（※以下飼育員がイメージした動物の気持ち）

「は～、食べ終わっちゃったよお」

「とりあえずカシの葉でも食べるとするか」

「葉っぱも食べ終わっちゃったし、もう何にももらえそうにないな。そろそろ寝ようかな」

「ランランランラン♪ベッドメイキング～♪」

「フカフカがいいなぁ」

ガサゴソ、ガサゴソ

「なかなかイイ感じにならないなあ」

ガサガサ。「なんかちがう！」

モゾモゾ。

プ～プ～　、プ～プ～、zzz･･･

いつもなかなか寝床が決まらないわりに、やたら寝つきがよく、あっという間にいびきをかき始めるマキちゃん。

さっき壊したベッドとどこが違うのかわかりませんが、彼女にとって寝心地の良いものがつくれたようです。

マキのいびきは、「今日も平和で良い日だったなあ～♪」と歌っているような気がします。（ほのぼの　かそ）

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