更新日:2019.05.07呪文のような名前の正体は?
更新日:2019.05.07
呪文のような名前の正体は?
みなさんこんにちは!
突然ですが、この動物の名前を知っていますか?
金沢動物園の「ユーラシア区」で飼育している
「スーチョワンバーラル」といいます。
スーチョワン? バーラル? なんて呪文のような名前だ、覚えられない!
なんて思った方も多いかと思います。
実は「スーチョワン」というのは中国の四川のことで、
野生ですんでいる場所の名前がついていたんです。
金沢動物園の「ユーラシア区」、バーラルのお隣にいる
ニホンカモシカの「ニホン」と同じですね。
私たち飼育員は、普段「バーラル」と呼んでいます。
ちなみにニホンカモシカは単独(1頭暮らし)に対して、
バーラルは群れで生活しているので、見比べると面白いですよ~!
ちなみに、これまで載せている写真はオスです。
大きな角がおとなのオスの特徴です。
ちなみにメスと子供(生後4か月)はこんな感じです。
(2018年10月撮影)
先ほど話に出したニホンカモシカ、シロイワヤギに加え、
今年度からスーチョワンバーラルも担当することになりました。
なかなか目立たない!だけど素敵だから知ってほしい!という熱意で
たくさんバーラルの情報をお届けしますので、お楽しみに...!
気付いたらバーラルが気になっちゃう...、そんな方が増えますように。
(飼育展示係 松野)