更新日:2019.05.08近くでみると意外とビックリ
更新日:2019.05.08
近くでみると意外とビックリ
金沢動物園には、傷病鳥獣担当という仕事があります。
ゾウやキリンのように目立つ動物の担当ではないので、皆さんの前に出ることは少ないですが、毎月第1第3土曜日「なるほどアニマルホスピタル」というガイドで、傷病鳥獣保護事業について解説しています。
ここで活躍している動物は、ケガをして保護されたものの、空を飛べず野生に帰すことができなくなった、フクロウやアブラコウモリや野鳥たちです。
その時の担当者の気分で、毎回登場する動物は変わります。
ガイドをしていて、意外と皆さんがビックリしてくれるのは、アブラコウモリです。
春から秋にかけて、小学校のグランドや川原などで、パタパタ飛んでいる小さなコウモリを見かけることはよくあると思います。この多くがアブラコウモリで、都会に生息する哺乳類の代表格です。
飛んでいる姿見たことあるけど、間近で見ることはほとんどないでので、多くのお客さんがビックリして観察してくれます。
ぜひ、第1第3土曜日のガイドを聞きにいらしてください。
ただし、フクロウが出ているときもありますので、その時はあしからず。
(ヒゲ)