更新日:2016.09.06中国から渡来した花
更新日:2016.09.06
中国から渡来した花
今回は、今の金沢自然公園内で見られる植物の中でも、『中国から渡来した花』に焦点を当てて、ご紹介します。
まずは...
「シナヒガンバナ」
ローラー滑り台付近の階段に1輪だけ咲いていました。
支那とはかつての中国の呼び名で、中国の彼岸花という意味だそうです。
次に...
「ハス」
古い時代に中国から渡来した多年草の水草です。
原産地はインドと言われ、和名は蜂巣(はちす)の略で、果実の入った花床がハチの巣に似ていることからこの名が付きました。
そして...
「アベリア」
アベリアが咲き始めていました。
大正末期に渡来し、広く植えられている樹木です。
真夏の酷暑の時期に花をつける在来植物が少ないため、この時期にはアベリアの花に多様な鉢やチョウが吸蜜に集まります。
ぜひ、金沢自然公園で探してみてくださいね!
(Taz)