更新日:2018.02.07爬虫類館の子ガメ
更新日:2018.02.07
爬虫類館の子ガメ
昨年もたくさんのカメが孵化しました。
年も明けたので、ここで昨年孵化したカメの状況をお伝えします。
まずは、控室にいるこちらのカメ。
手前の水槽にいるのが12月11日に孵化したキバラクモノスガメの子供で、
奥の水槽にいるのが、8月13日に孵化したヘサキリクガメの子供です。
2頭共、お腹が空くと展示水槽内を餌をもとめて歩き回るため、よく何かの拍子にひっくり返っています。そのままにしていても自力で戻れますが、見つけたときはそっと元に戻しておきます。
インドホシガメの展示小間の上には、8月11日に孵化したハミルトンガメの子供を展示しています。様子を確認する際、上から覗くと慌てふためいた様子で泳ぎ回るため、観察したい時には園路から観察しています。
こちらは、6月23日に孵化したキバラクモノスガメの子供ですが、展示スペースに限りがあるためバックヤードにて飼育しています。
先ほどの個体の様に餌を求めて徘徊して、ひっくり返ることはありませんが、よく地面に潜っているのでどこにいるのか見失います。
最後に5月17日に孵化した、インドホシガメの子供です。
特に手のかかる個体でもなく、すくすく成長しています。
ちなみに個体№275・・・
野毛山動物園で飼育して275頭目のインドホシガメということになります。
おそるべし野毛山動物園・・・
飼育展示係 大滝