
更新日:2025.03.18カマスの行方
更新日:2025.03.18
カマスの行方
ズーラシアで飼育しているウミネコ・セグロカモメたちには、主にアジをあげています。
時折、イカやサバなど特殊な魚が混じっているのですが...
そんなレアなものはどの個体も気になるのか、取り合いになることもあります。
この日、アジの中に混じっていたのはカマス。これは取り合いになりそう...。
というわけで、セグロカモメよりも体が小さいため取り合いに負けてしまいがちなウミネコ優先であげてみました。
右脚に赤いリングを付けているこの個体は人の手で育ったため、人に慣れています。
飼育員の手から魚を受け取ってくれるので、直接あげてみました。
ちょっと大きかったかな??すぐには飲み込まず...ぶんぶんと振っているうちに...
落としてセグロカモメに取られてしまいました。
せっかく手に入れたのだからすぐに飲み込めばいいのに...と思うのですが、なぜかやはり振り回すセグロカモメ。そして別のセグロカモメがおこぼれを狙いにやってきます。
そんなセグロカモメ2羽のそばにシュタッと降りたったのはウミネコ。
どうやらカマス攻防戦に参戦するようです。
これは自分のカマスだ!!!と主張するセグロカモメ。いつ食べるつもりなのかな?
そのうちまた1羽、セグロカモメが参戦。やはり特殊な魚は人気な様子。
こう着状態が続きます。
さて誰がカマスを食べるのか。しばらく見守っているうちに...
セグロカモメの1羽がカマスを持ち去り、プールの方へ行ってしまいました。
結局、だれが食べたのでしょう?この後カマスは行方不明となりました。
それにしても、取られないうちに早く食べればいいのになぁ。と思う飼育員なのでした。
飼育展示係 田中