更新日:2020.05.17ハーブガーデン(№1)
ハーブガーデン(№1)
岸根公園では管理センター前にハーブガーデンを作成中です。
ハーブにはたくさんの種類があります。
ラテン語で草を意味するHerba( ヘルバ)に由来しています。
一般的に料理の香り付けや保存料、薬、防虫などに使用されています。
本日はハーブガーデン最前列のハーブをご紹介します。
グリーンオレガノ
地中海沿岸原産のオレガノは、イタリア料理に欠かせないハーブのひとつです。
特にトマトによく合い、ピザには欠かせないハーブです。
葉っぱには消化促進効果が期待でき、肉や魚の臭みも消してくれますので、
ハンバーグなどの料理にも、よく合います。
アキレア(セイヨウノコギリソウ)
日本で最も一般的なアキレアの別名は、庭や花壇での栽培が多いセイヨウノコギリソウです。
アキレアは止血作用、健胃作用など薬効の高いハーブとしても知られています。
その事から
名の由来は「ギリシャ神話の英雄アキレスが、戦場で負傷した兵士の傷を治したとの伝説」といわれています。
ニゲラ
自然の草花の中でも美しい花の一つとして、世界に広く知られています。
スパイスやハーブとして利用される「ニゲラ・サティバ」
「ニゲラ・グリーンマジック」は花が咲かないのに風船のような実がなります。
そのほかにも「ニゲラ・ペルシャンジュエル」や「ニゲラ・ダマスケナ」
「ニゲラ・ブルーイスタンブール」など数多くのニゲラがあります。
レモンバーム
レモンバームの明るい緑色の葉には、レモンやオレンジと同じシトラールという、さわやかな香りの成分が含まれています。
ハーブティーとして人気があり、お菓子にレモンの香りをつけるのにも利用されています。
薬用植物としては、鎮静効果や鎮痛効果があるとされ、ドイツで神経性不眠症および消化器系に対し有効性が認められています。
オーデコロンミント
オーデコロンミントは、コロンのような香りがするミントで、ペパーミントの一種です。
葉は卵形で薄い紫色がはいった光沢がある濃緑色で、比較的強い柑橘系の香りがする。香水の原料として使わています。
香りを生かして入浴剤やポプリ、花束など材料によく利用されています。
(5月17日撮影)