令和3年4月1日制定
公益財団法人横浜市緑の協会は、令和3年4月に「SDGs達成に向けた取組」を定めました。
1 SDGs取組宣言
当協会は、SDGsの達成に貢献することを以下の通り宣言します。
公益財団法人横浜市緑の協会は、「都市緑化の推進を図るとともに、公園緑地及び動物園の円滑な運営、健全な利用の増進及び都市環境の改善を図り、もって公共の福祉の増進に寄与する」という団体の目的のもと、事業を進めるにあたり、職員一人ひとりがSDGsの趣旨を理解し、横浜市や市民・企業・団体のみなさま、教育機関などの多様なステークホルダーとの連携を図ることにより、経済・社会・環境の三側面の調和や統合的な向上をめざした取組を推進します。
2 具体的な取組の内容
当協会は、環境、社会、経済の三側面と、これらを支えるガバナンスに関するSDGsの目標と取組みを掲げ、これらを統合的に推進します。具体的な取組は、「横浜市緑の協会SDGs達成に向けた取組」をご覧ください。
環境、社会、経済の三側面の SDGs 目標・ターゲット、達成に向けた取組
目標 | ターゲット | 横浜市緑の協会 SDGs の取組 |
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環境
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13.3 15.1 15.a | 花と緑によるまちづくりの推進 民有地の緑化推進、緑の担い手育成、花と緑による賑わいの創出により、陸の豊かさを守るとともに、気候変動の緩和にも貢献します。 |
14.2 15.5 15.a | 生物多様性の保全への貢献 動物園、植物園による種の保存や、公園・海辺の環境保全により、陸の豊かさ、海の豊かさを守ります。 |
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7.2 12.5 12.8 13.3 | 環境負荷の低減に向けた取組 グリーン電力の導入や、ブルーカーボンによる温暖化対策、廃棄物の削減などにより、施設の管理運営における環境負荷の低減と、気候変動の緩和・影響軽減に貢献します。 |
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社会
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4.7 | 動物園・植物園などによる多様な教育普及 動物園、植物園、公園などにおける多様な教育活動を通じて、持続可能な社会にかかる普及啓発に取り組みます。 |
11.7 | 市民参加と地域協働による地域の活性化 各施設において市民参加、地域協働、ボランティア活動の推進により、地域交流が活発なまちづくりに貢献します。 |
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11.7 11.b | 誰もが安全・安心・快適に利用できる施設の管理運営 安全・安心で誰もが利用しやすい施設提供や災害対策など、公共施設の役割を果たし、まちづくりに貢献します。 |
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経済
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8.9 | 文化芸術による魅力・賑わいの創出 歴史的建造物の保存と文化芸術活動などへの活用などにより賑わいを創出し、観光客の誘致に取り組みます。 |
8.9 | 地域事業者との連携による地域経済の活性化 地域の企業・団体などと連携し、地元産品や技術力をいかした事業の推進により、地域経済の活性化に貢献します。 |
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8.5 8.8 | 誰もが活躍し、働きがいのある職場環境づくり 健康経営の認証継続や、ワーク・ライフ・バランスの推進など、働きがいのある職場環境づくりに取り組みます。 |
ガバナンスの SDGs 目標・ターゲット、達成に向けた取組
ガバナンス
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17.16 17.17 | 多様な主体とのパートナーシップによる事業推進 当協会のすべての事業において多様な主体と連携することにより、環境、社会、経済のすべての側面における SDGs の達成に効果的に取り組みます。 |