更新日:2021.04.04サクラから春の花々への移ろい
更新日：2021.04.04
サクラから春の花々への移ろい
すっかりオオシマザクラ、ソメイヨシノの花が散り、ヤエザクラの開花へとサクラの種類が変わってきました。
そして、長浜公園ではサクラがその主役の座を他の花々へと譲ってきています。
運動公園の前のサクラ並木の前の植え込みには、コデマリが純白の小さい花をたくさん集めて球状となり、愛らしく咲いています。その名前は花の形が手毬に似ているからとのことです。近づいてその花の可愛らしさを見つけてください。
運動公園横の駐車場周辺には、絶滅危惧種Ⅱ類（絶滅の危機が増大している種）のキンランが背すじをピンとして咲いています。大事に育てていますので、柵の回りから花をお楽しみください。金蘭の名前の由来は、黄色の花色を金色に見立てたようです。
野鳥観察小屋Bから長浜ホール側に向かって園路を歩いていくと、右側にヤマブキの花が咲いています。こちらの花も明るい黄金色で、その色から山吹色が名付けられているので、ご存じの方も多いと思います。
最後に野鳥観察小屋Aの前にツリガネスイセンが青紫色の花を釣鐘状にいくつも下に向けて咲かせています。名前にスイセンがついていますがユリ科で、ニホンズイセンはヒガンバナ科だそうです。
大きなサクラの木々を見上げながら散歩をされた皆さん、足元にも可愛い花々が春の到来を喜びながら咲いていることをお忘れなく。長浜公園に咲く春の花々を愛でに来てみませんか？
【お願い】
長浜公園散策の際には、他の利用者と一定以上の距離を確保いただくとともに、マスクの着用やこまめな手洗い等、感染防止対策を実施いただきますようお願いします。