更新日:2022.12.06ツルグミ、アイビー、イチイ、ヒイラギ、センダン、クロガネモチ、ピラカンサ、ヒイラギナンテン どれを使っても可愛いですよ♪
ツルグミ、アイビー、イチイ、ヒイラギ、センダン、クロガネモチ、ピラカンサ、ヒイラギナンテン どれを使っても可愛いですよ♪
巷はクリスマスが近づくにつれて、綺麗なリースや色とりどりの装飾で華やかになりますね♪店先で可愛らしいリースやチャーム等がぶら下がっているのを見かけると足をとめて『これは何で出来ているのかな?』とついつい観察してしまいます。(ある種、職業病かもしれません)
先日、長浜公園でも【クリスマスリースつくり】のイベントを行いましたが、今回はこのリースに使った数種類の材料(具材)を紹介しますね♪
巷で売っているクリスマスリースの枠には様々な物が使われています。ヤナギ、クズ、シュロ等が多いようですが、うちでは【ツルグミ】の枝を使っています。グミの木はトゲもありますが、このトゲの部分がサークル状に巻いていく上で、小枝と小枝とをかしめる役目をしてくれるので非常に良い材料です。以前はヤナギやクズも使ったりしたのですが、グミの木に出会ってから『グミしか勝たん』となりました。
このツルグミの枠に巻いていく葉物として、先ずは
①【アイビー】【イチイ】【モミノキ】【ハマヒサカキ】があります。
【アイビー】
【イチイ】
【モミノキ】
【ハマヒサカキ】
次に、
②【カイズカイブキ】【ヒイラギ】を使っています。
【カイズカイブキ】
【ヒイラギ】
①の【アイビー】【イチイ】【モミノキ】【ハマヒサカキ】をメインにたくさん使うとリースに立体感や重厚感がでてきます。アイビーとイチイだけで既にリースっぽくなってきます。
②の【カイズカイブキ】【ヒイラギ】を使うとクリスマスツリー感がでます。
彩りを飾る木の実には【マツボックリ】、【センダン(緑)】、【オキナワスズメウリ(緑や赤)】、【クロガネモチ(赤)】、【ユズリハ(紫)】、【ピラカンサ(オレンジ~赤)】を使っています。
【マツボックリ】
【センダン】
【オキナワスズメウリ】
【クロガネモチ】
【ユズリハ】
【ピラカンサ】
土台として緑の葉物がしっかり出来ていると、これら色とりどりの木の実が立体感を醸し出し映えてくるわけです。
そして最後にアクセントとして、【ヒイラギナンテン】を添えています。小さいながらも紅葉した鋸状の葉っぱが可愛いです。
【ヒイラギナンテン】
完成したクリスマスリースです♪
『クリスマスリースつくり』に参加した方々は、他にもたくさんの材料(トウネズミモチ、イイギリ、シャリンバイ、イチョウ等々)を使ったのですが、今回は主な植物を紹介させていただきました♪
イベントに参加していただいた方々には、『植物観察ツアー』の一環なので、ひとつで良いので必ず使った植物の名前を憶えて帰ってくださいね♪とお願いしてるんですよ~!
長浜公園に生えている植物で、こんなに可愛いクリスマスリースが出来てしまうんです♪しかも『世界でたったひとつだけ』です!
※ただし無断で公園内の動植物を採取することは禁止されてますのでご理解・ご協力くださいね。
次回の『植物観察ツアー』は園内植物を使って【正月飾りつくり】ですので、また違った植物を紹介しようと思ってます。
ご参加お待ちしております。