メダカの学校

こちらは、今年孵化したメダカの稚魚たちの水槽です。

4月下旬より産卵が始まり、7月初旬までに約50匹の稚魚が孵化しました。

孵化した日がバラバラなので、すでに大きく成長しているものや、まだまだ小さいものまで、まさにメダカの学校といった環境で元気よく泳いでいます。

「メダカは強い」っていう印象を以前から持っておりましたが、決してそんなことはないという教訓を教えられる事態が生じました。

写真は今年生まれの稚魚たちですが、隣で飼育中の昨年生まれの成魚水槽で、3日間かけて30匹もの成魚が立て続けに死亡してしまいました。

応急的にある事をして対処した結果、それ以上の死は免れましたが、対処法に科学的根拠もないので、原因不明の謎の死としか言いようがありません。

今年生まれの稚魚に被害が及ぶことはなかったので、一安心ですが、この学校の校長先生にでも呼び出しを食らって、職員室でこっぴどく叱られたい今日この頃です。

（飼育展示係　川崎立太）

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