よこはま緑の推進団体は、市内の公開性のある場所で緑化活動に取り組む市民団体を登録する制度です。現在約800団体あまりが登録し横浜市内で活躍しています。
(写真:瀬戸ケ谷小学校 栽培委員会)
<よこはま緑の推進団体の要件>
・民間施設や居住地域の公開性のある場所で緑化活動を行う団体
・園芸緑化活動を継続して行う会員をもって組織されている団体(5名以上)
例) ・町内会、自治会、商店会及びPTA等の地域団体 ・私立の学校、幼稚園、その他の民間の事務所、事業所 等 |
登録団体は、よこはま緑の推進団体連絡協議会、各区連絡会に所属し、市内の様々な緑化活動にご参加いただいています。
よこはま緑の推進団体への支援
よこはま緑の推進団体に対して、年に2回(春と秋)の花苗等を助成するほか、園芸用資材の購入支援、研修会やイベント情報の提供(年4回)など、さまざまな緑化活動のサポートを行っています。
詳しくは、花やぐまち助成事業のページをご覧ください。
申込み
よこはま緑の推進団体登録申込書をご記入のうえ、(公財)横浜市緑の協会へ郵送でお送りください。
(手続きが完了するまで10日程度かかります。)
<送付先>
〒231-0021
横浜市中区日本大通58日本大通ビル2階
(公財)横浜市緑の協会 管理部緑化推進課
活動状況の報告
助成を受けた団体は、活動状況の分かる写真を添付した報告書の提出(郵送)が必要です。
よこはま緑の推進団体活動状況報告・登録更新申請書 第2号様式(Excel)
要綱
<関連様式>
<お問合せ>
(公財)横浜市緑の協会 管理部緑化推進課 TEL:045-228-9470
よこはま緑の推進団体の紹介
「鶴ヶ峰バス停花壇を作る会」の活動
旭区内全域から13名のメンバーが集まり活動しています。春と秋の花苗の植え付けのほか、月3回ほどの水やり、清掃などの維持管理を行い、美しい花壇づくりに務めています。
活動メンバーの約半数以上は「よこはま緑の推進リーダー」として、さらなる知識や技術の向上を図り、活動をけん引するとともに、日々の維持管理に役立てています。花壇の手入れをしていると、バス利用者だけでなくバスの運転手さんからも「きれいな花ですね」などと声をかけられ、多くの方に喜んでいただいています。バスターミナルという通勤・通学の皆さまが利用する場所で、横浜市が進める「ガーデンネックレス横浜」の取組に協力・連携しながら、花と緑があふれる横浜を実現できるようこれからも活動を続けていきます。
よこはま緑の推進団体連絡協議会の紹介
住み良い花と緑の街づくりを目指し、会員団体相互の交流・情報交換を図りながら、市民団体として自主的な緑化活動を推進するため花と緑の栽培技術の研鑽、人材育成等に取り組んでいます。
区民祭り等でよこはま緑の街づくり基金の募金活動等に協力しています。
優秀活動表彰
よこはま緑の推進団体として積極的に緑化活動に取り組み、特に顕著な成果をあげた団体を優秀活動団体として表彰する制度です。平成27年度から令和2年度までに15団体が受賞し、最優秀活動賞を受賞した6団体が横浜市の推薦を受け、国土交通省「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰を受賞しています。
推進リーダーの育成
よこはま緑の推進団体の活動を充実させるため、会員を対象に「よこはま花と緑の推進リーダー育成講座」を開催しています。育成講座を終了すると各区連絡会と連携しながら地域の推進リーダーとして活躍していただきます。
よこはま花と緑の推進リーダー会の紹介
認定された推進リーダーが「よこはま花と緑の推進リーダー会」を設立(平成24年3月)し、緑化に関する知識・技術の向上や、推進リーダー同士の連携を深め、所属団体や区での広域的な活動を目指して、以下の取組を行っています。
活動内容
- 花木・花苗等の育成と管理
- 肥料と土づくり
- 研修会
- リーダー間交流 など
要綱・規約集
よこはま緑の推進団体は、下記の要綱等に基づき活動しています。