更新日:2024.10.12旧藤本家住宅歴史講座
更新日:2024.10.12
旧藤本家住宅歴史講座
昨年の「各地の茅葺民家と生活文化」に続き、縄文時代から受け継がれてきた「日本人の暮らしと民家の成り立ち」について、筑波大学名誉教授で一般社団法人日本茅葺文化協会代表理事でおられます安藤邦廣氏をお招きし開催いたしました。
当日は、30人の方が参加、昨年度の東日本と西日本の茅葺家屋の特徴という比較とはまた視点を変え、縄文期から始まり、日本列島の気候変化からの影響や土間、板間、畳など家屋材質の変化の潮流にも注目、たいへん興味深い講義でした。
予定時間を若干過ぎてしまいましたが、参加の皆様は熱心に耳を傾けておられました。茅葺の歴史から時代における「倹約」など、日本に住む人々の工夫なども感じた次第でした。
安藤先生そしてコーディネートいただきました(公社)横浜歴史資産調査会の米山淳一事務局長様、今年度もたいへんありがとうございました。