更新日:2019.02.102月のプレイパーク
更新日:2019.02.10
2月のプレイパーク
2月9日。未明から大雪注意報が発令される極寒の悪天候に俣野公園は朝から人影もまばら。2月のプレイパークは急遽、会場をいつもの多目的広場から横浜薬大スタジアム会議室に移しておこなわれました。
さて、部屋遊びになった場合を想定して今回スタッフが準備したのはトイレットペーパーの芯を使った手作りの紙相撲。プレイリーダーに混じって紙相撲を囲むこどもたちの姿には、いつもの屋外とはまた違った熱気が感じられました。
そして会場で目を引いたのは知る人ぞ知るフランス生まれの積み木の王様(?)「カプラ(KAPLA)」です。厚さ・たて・よこの比率が1:3:15に統一された手のひらサイズの木片ですが、これを根気よく丹念に積み上げていくと、なななんと、写真のような塔ができ、さらに天井に届かんばかりの柱が完成。
この玩具の持つ素朴さと緻密さには感心させられましたが、なによりも驚いたのは用意された木片の数。なにしろ、部屋のなかに柱を作れるだけの量があるのですから。まさにプレイパークならではですね。
この日心配された天気も結局、大雪にはならず、公園職員はやれやれといったところでしたが、こどもたちは雪遊びができなくてちょっぴり残念だったかな?それでも久しぶりの部屋遊びに、こどもたちの歓声と笑い声は時間いっぱい絶えませんでした。