更新日:2020.05.21ご存知ですか?【チャドクガ】
更新日:2020.05.21
ご存知ですか?【チャドクガ】
例年、梅雨が近くなると、チャドクガ(茶毒蛾)が発生します。管理側としてはなるべく発生させないように剪定などで対応しています。
この蛾の幼虫(いわゆる毛虫)は、ツバキ・サザンカ等ツバキ科の植物の葉を食べながら大きくなります。
幼虫の体には長さ0.1~0.2mmほどの毒針毛があり、人間の皮膚に付くと2~3時間で赤くはれ上がり痒くなります。神経毒のため眠れなくなったり、発熱やめまい、場合によっては痙攣を併発することもあります。
風通しの悪い密集したツバキ科の植物にはむやみに触らないようにしてください。新芽が食べられて葉っぱがない場合や蛾の黒い糞が目視できた場合にはチャドクガがいる恐れがありますので、十分な注意が必要です。
今後もしっかり管理対応していきますが、もし園内で見つけた場合は管理棟又はスタッフまでご連絡ください。
【お願い】
園内を散歩・散策などでご利用になる際は、他の利用者と一定の距離(ソーシャルディスタンス)を保つよう、ご協力のほどお願いします。