更新日:2022.06.07アジサイ咲き始めてます☆
アジサイ咲き始めてます☆
梅雨入りしましたね~(>_<)しばらくはジメジメで蒸し暑い陽気になりそうです。でも雨も降らないと植物たちも大きくなれませんからね。
梅雨といえば【アジサイ】の花を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?最近は【ハイドランジア】と洒落た名前で呼ぶこともあります。ハイドランジアは【セイヨウアジサイ】のことで、ギリシャ語で『水の器』という意味です。
セイヨウアジサイに対して、日本原産のアジサイは【ガクアジサイ】です。東伊豆の城ケ崎周辺に自生している品種が基調のようです。
鎖国時代に「シーボルト」がドイツに帰国することになってしまい、恋人の「お滝さん」と別れなくてはならなくなった時に、アジサイの花を母国に持ち帰り、『オタクサ』(小滝さん→おたくさ)と名付けたというエピソードも残っていて、そのエピソードから【辛抱強い愛情】という花言葉も生まれたようです。
アジサイの花言葉は花の色が変わるので【浮気】【移り気】など全般的にあまり良くないものが多いと思いがちでしたが、母国に帰った後でも辛抱強く恋人のことを思い続けたシーボルトの姿からついた花言葉もロマンチックで良いな~と感慨にふける私です。
(セイヨウアジサイですが)小さい花が寄り集まっている花の付き方から最近の花言葉は、【家族団らん】【家族愛】【仲良し】【平和】【友情】【団結】などが生まれ、結婚式でも使われる傾向があるとのことです。
公園のアジサイは青色・紫・ピンク・白色と様々な色の花が咲いています。これは土壌のPHが影響していると言われております。ピンクの花は土壌がアルカリ性で、青の花は土壌が酸性であるとのこと。日本の基礎土壌は酸性なので、青色のアジサイが多いとの事です。
梅雨の風物詩の【アジサイ】。ジメジメうっとおしい季節ですが、青色・紫・ピンク・白色の可愛い花たちを見に来ませんか?
6月18日(土)にはアジサイを巡る『植物観察ツアー』も開催予定です。ご来園お待ちしております。
【おねがい】
公園のご利用に関しては、体調の悪い方はご利用をお控えください。マスクの着用、うがい、手洗い、アルコール消毒、ソーシャルディスタンス確保など感染症対策を取ってご利用願います。(マスクについてはソーシャルディスタンスが保てる場合は、適宜外すことで熱中症対策となります)