更新日:2024.08.20高木伐採の仕事
更新日：2024.08.20
高木伐採の仕事
樹林地の中に都市施設である公園が存在している富岡総合公園では、樹木と構造物との折り合いをつけていくことが管理上避けては通れません。
本日は「巡回作業班」という横浜市緑の協会が管理する公園を、文字通り巡回して作業を助けてくれる方々が富岡総合公園にやってきて、普段の園地作業員では難しい高木伐採作業を２か所行ってくださいました。
１か所は、アーチェリー場のフェンスを飲み込みそうな大枝の除去です。フェンスの反対側は傾斜地になっており、作業が難しいことから、ツリークライミングの技術を持つ巡回作業班の班長さんが伐採に当たってくださいました。
重装備で木に登ってさらにチェンソーを扱うって、、、素人からしますと、なんてすごい技術をお持ちなんだ！とひたすら感心しきりです。
２か所目は、園路沿いの枯損したサクラの木です。見た目にも枯れている様子が分かましたが、切ってみるとだいぶ心材腐朽が進んでおり（アイキャッチの写真）、今度大きな台風でもあったら大枝の落枝や倒木の危険があっただろうなと感じました。
巡回班の皆さんは、バンに道具を詰め込み、颯爽とやって来て難しい仕事をこなして下さる、屈強の方々とは言え、昨日もだいぶ気温が上がっており本当に大変な作業だったと思います。
本当にお疲れさまでした！！