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ウミネコ
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学 名
Larus crassirostris -
英 名
Black-tailed Gull -
概 要
日本を代表する中型のカモメで、嘴の先端部に赤と黒の縞があることと、成鳥の尾羽に黒い帯があることで識別できる。中国東部や日本近海の島や沿岸部で集団繁殖するため、カモメ類の中では珍しく夏の間も日本で見られる。冬季にはやや南下して本州以南の海岸や河口部、港湾などで数多く見かけるようになる。海面近くを泳ぐ魚や、昆虫などの小動物、海岸の海生動物などを食べる。青森県の蕪島、岩手県の椿島、宮城県の江ノ島、山形県の飛島、島根県の経島が、ウミネコの集団繁殖地として国の天然記念物に指定されている。
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体 長
44~47cm -
体 重
430~640g -
分 布
サハリンから日本、中国、朝鮮半島沿岸部 -
目 / 科
チドリ目 / カモメ科 -
希少種(レッドリスト)
絶滅危惧種>軽度懸念(LC) -
ワシントン条約