更新日:2016.10.30リクガメに新しい草を与えています その②
更新日:2016.10.30
リクガメに新しい草を与えています その②
空が抜けるように青く、釣り場に立つとこの上ない幸せを感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は先日管理釣り場で60匹以上のニジマスやイワナを釣り上げ、リフレッシュしてまいりました。
さて、新しい草第2弾をお送りします。野毛山動物園のヘサキリクガメにはコダカラベンケイソウというカランコエの仲間の植物を与えています。マダガスカルにカランコエの仲間が多いということで、少しでも生息地で食べているものに近いものを与えたいと、業者さんから購入しています。
こちらがコダカラベンケイソウ。爬虫類館のサンルームでも少し育てています。葉の縁に小さな子株が出来るのでそれをまいて増やします。
こちらはグラパラリーフ。やはりカランコエの仲間です。リクガメにとって大変バランスのいいミネラル分を含んでいます。人間が食べられる新種の野菜として登録されており、勝手に商業目的で栽培してはいけないので業者さんに作ってもらえないというのが難点なのですが、そこでこれの代わりに・・・。
朧月という園芸植物を餌として導入してみました。グラパラリーフはこれを品種改良して作られた野菜だそうです。グラパラリーフはホウシャガメやヘサキリクガメが好んで食べるので、これも食べるだろうとためしに取り寄せ、与えてみると嗜好性はいいようです。
そんなわけで、ヘサキリクガメの餌の皿はただ今こんな状況になっております。下にカラムシ、上にカランコエの仲間の多肉植物といった感じです。