メグスリノキ（目薬の木）

• 分 類

  ムクロジ科／カエデ属

• 花 期

  4月〜５月

• 由 来

  民間療法で、樹皮や葉を煎じたものを点眼薬や洗眼薬として用いていたことに由来すると伝わっています。

• 場 所

  正門より入り20ｍほど歩いた園路左側にあります。

• 花 言 葉

  遠慮　自制心

• 解 説

  日本国内にのみ自生する日本固有の樹木です。カエデの仲間で紅葉の美しさはカエデ類の中でも群を抜いています。樹齢を重ねると樹高10ｍ〜20ｍと結構な大木になります。三枚一組の葉は大きくカエデの仲間には見えませんが、プロベラ状の種子はイロハカエデなどよりもかなり大きいものです。樹皮や葉、枝などにはタンニンが含まれていて、抗菌効果や利尿作用を促進すると言われています。