ソメイヨシノ(染井吉野)
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分 類
バラ科/サクラ属 -
花 期
3月〜4月 -
由 来
江戸末期から明治初期に豊島区の駒込のあたりに位置する染井村(そめいむら)に集落を作っていた植木職人たちによって育成されたました。古来より桜の名所として名高かった現在の奈良県に位置する吉野山の桜の木にあやかって、吉野桜という名前をつけましたが、吉野山に多いヤマザクラと混同されることを防ぐため染井村の名をとって「染井吉野」と命名されました。 -
場 所
古民家主屋前のせせらぎを管理棟へつながる園路の側にあります。巨木です。 -
花 言 葉
純潔 優れた美人 -
解 説
日本でサクラと言えばこの品種で、オオシマザクラとエドヒガンを交配したものです。葉よりも先に花が咲くので、見応えがあり、若い木から(植栽してから15年程度)花を咲かせるため明治時代から街路樹としての用途で人気があります。樹高は10〜15mほどとなります。実は小さく苦みや酸味があり、食用には向きません。