ワビスケ(侘助)
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分 類
ツバキ科ツバキ属 -
花 期
12月~2月 -
由 来
諸説ありますが、千利休に仕えてこの花を育てた庭師の名前が侘助といい彼の名前にちなんだという説や「詫び」と「好き・数奇」が複合したという説など様々です。 -
場 所
池側の茶室前 -
花 言 葉
ひかえめ 簡素 静かなおもむき -
解 説
ツバキより小ぶりで一重咲きの花で、半ばまでしか開かない「筒咲き」が特徴の花木です。おしべが退化して花粉がなく、結実しないという際立った特徴もあります。質素で静かなる詫び寂の世界で茶花として愛好され、花弁を散らさず花のまま落ちます。晩秋から寒中にかけてぽつりぽつりと咲いていくワビスケは茶人千利休が好んだ花としても有名です。