カルミア(花笠石楠花)
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分 類
ツツジ科カルミア属 -
花 期
5月〜6月 -
由 来
北アメリカで植物の研究を行ったペール・カルムというスウェーデンの植物学者がいますが、そのカルム氏の名前に因んで名づけられたそうです。 -
場 所
・古民家裏門入ってすぐ左側にあります。 -
花 言 葉
■優美な女性 ■大きな希望 ■野心 -
解 説
金平糖のような形をした色濃い蕾をもっています。花が開くと皿型になり、色は薄く模様が入って蕾の様子とは全く異なった印象を受けます。開いた花をよく見てみると、雄しべの先は花弁のくぼみのなかに収まっています。この雄しべは飛来した昆虫などによって刺激をうけると飛び出して、花粉も散るというおもしろい仕組みを持った花です。葉には毒性があり、自生しているカルミアを食べた羊がその毒で中毒を起こしてしまったことから「羊殺し」とも呼ばれるようになりました。夏の暑さと乾燥に注意が必要です。