重陽の節句のしつらえ

9月9日は五節句の一つ、「重陽の節句」です。古来より、菊の花を飾って不老長寿や繁栄を願うことから、菊の節句とも呼ばれています。

ボランティアさんのご協力を得て、旧円通寺客殿にお雛様と菊玉で設えを施していただきました。

3月に飾ったひな人形を9月にもう一度出す「後の雛」には、長寿のお祈りという意味のほかに、虫干して長持ちさせるという実用的な知恵もあるそうです。

9月9日までの短い期間ですが、お近くにお越しの際には、ぜひお楽しみください。

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