更新日:2022.09.23はじめての句会
更新日：2022.09.23
はじめての句会
５月に権現山公園の風景を詠んだ俳句を募集するイベント「俳句に親しむ」。
応募くださった方のうち5名様が「句会」にチャレンジしてくださいました。
旧円通寺客殿内で、「はじめての句会」を開きました。
これを機会に初めて俳句を作ったという方から、伝統ある俳句結社に所属されるベテランさんまでお揃いでした。
俳句の先生がリードしてくださり、初心者でも楽しめるよう、5月に応募いただいた句を持ち寄り、流れも少し簡単にしてくださいましたが、しっかりと出句・清記・選句・披講、そして選評まで終え、緊張のうちのあっという間の90分でした。
参加者の皆様の観察力は素晴らしく、切り取る景色と、季語やキーワードの絶妙なとりあわせで、美しく５月の権現山公園を描きだしていただきました。
雨の日も風の日も公園内や客殿に立ってきた私たち職員にも、見慣れた公園の景色が違って見えました。
皆様が切り取ってれた権現山公園の景色です。
「虎が雨」「茅屋根を競い落つ粒」「古石垣」「シャガの群れ」。
「行きずりの猫」「葵のご紋」「（スーパー）ケムラー」（大型の茅葺施設燻蒸装置のこと）。
講評では、先生の解説もやさしく楽しく時に深く、初心者からベテランまで大満足の句会となりました。
次の機会を早速企画してまいります。
こちらのホームページで、また、金沢八景駅直結の当金沢八景権現山公園内の掲示板で、お知らせいたしますので、ぜひご覧ください。