更新日:2023.08.20ちっちゃな花が集団で。
更新日:2023.08.20
ちっちゃな花が集団で。
暑い日が続きます。
花壇の花もくたびれて、花数がずっと減ってしまいました。
そんな中でも元気な草たちを紹介します。
花の大きさは米粒くらい、ちっちゃな花たちがたくさん並んで咲いています。
まずはヌスビトハギ
夏に咲くピンク色の小さな花。小さくて可憐、遠目に見ると小さな点々の花がちょっと涼しげ。
秋になるとこれに実がつき、その実の形が 盗人の忍び足の足跡 に似ているというところからこの名がついたとか。
名付けた人の想像力に脱帽。
その実は細かな毛が密集していて別名ひっつき虫 何にでもくっついて種をばらまいています。
続いてキツネノマゴ 漢字で書くと〈狐の孫〉
道端などでよく見かける、高さ10~40㎝の1年草。
花穂の形が小さな子ギツネ、いえいえ、もっと小さい孫のキツネに似ているから、
花の形がキツネににているから、とついた名前。
こちらはちょっと大きめ アキノタムラソウ
高さ20~50㎝の多年草。1㎝ほどのうすい青紫の花はなんとも涼し気。
小さな花が連なって咲く様子が、古くに言われていた集合した「軍隊 タムラ(屯・党)」のようだと付いた名前とも云われていますが
これはちょっと ? かな。
アキノタムラソウはシソ科アオギリ属 サルビアと同じ仲間。
花の形、つき方が似ています。