キラリと光る花

今回紹介するのは、
日本の里山を代表するキンランです。




少し暗い樹林地に咲く小さな黄色い花で、
その名前のとおりランの仲間です。
ある特殊な菌と共生関係があるので、
どこにでも花開くわけではありません。
毎年、キンランが咲いたかなーと探し歩くと、
その小さな花が視界の片隅でキラッと光るように見えます。

特殊な環境で生育するので、
持って帰っても長く育てることはできません。
児童遊園地でキンランを掘ったあとをみかけることがありますが、
独り占めせずみなさんで観察できるといいですね。



キンランのそばにホウチャクソウがたくさん開花していました。
ハナバチが頭を突っ込んで花粉を集めています。

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