更新日:2023.10.21シラヤマギク
更新日:2023.10.21
シラヤマギク
移り行く季節の中で
長く咲いている野草をご紹介。
草地や園路沿いに普通に見られる花です。
シラヤマギク。
花は2㎝くらいの白い花。
中心は黄色でその周りに白い舌状花が7~8枚、まばらにつきます。
草丈は1mほど、細い茎は散房状に伸びてその上の方にまばらに花を付けます。
細くて、倒れていることもあるけれど、よく目にする名前の知らない花、ですよね。
シラヤマギク (白山菊) って言います。名前は可憐。
もう1つ ヒヨドリバナ。
こちらも林縁や草地でよくみられる、名前の知らない花。
ヒヨドリが鳴く頃に咲く花と言われています。
草丈1mほどの茎の一番上にたくさんの花を付けます。頭状花って言います。
花は管状花でいわゆる花びら状のものはありません。
どちらも盛夏から咲き出し、秋の花が咲き出すころまで咲いている花期の長い花です。