夏といえば・・・

毎日暑いです・・・ね。
アブラゼミやミンミンゼミの声をきくと、
よけい暑くなる気がします。
大量のセミがあちこちで鳴いていますが、
いったいどこからやってくるのかと思いませんか？

夏になると、地面に直径1～2cm程度の穴が、
無数に空いているのに気がつくかもしれません。
これらはセミの幼虫が地上で羽化するためにでてきた穴です。

地上にでてきたセミの幼虫は、
羽化に適した足場のよいところで、
セミの成虫になります。

遊具広場のトチノキをみあげると、
セミの抜け殻だらけ！
トチの葉の裏は、人気の脱皮スポットなんでしょうか。
足場がよいとは思えませんが、
外敵に襲われにくいのかもしれませんね。


もちろんトチの実もたわわに実っていました。

このトチの実は、秋になったら果皮が割れて、
中からクリのような茶色い硬い実がたくさん落ちていると思います。




サクラ林では、クサギの花がたくさん咲いています。
とても甘い香りとたくさんの蜜をだすので、
昆虫に人気のある花です。
観察している間にもたくさんのモンキアゲハ等が吸蜜にやってきました。


クサギの名前は、全草に独特の匂いがあるからなのですが、
花は美しくよい香りです。
日当たりのよいところで、よく咲いているので、
みかけたらぜひ花の香りを体験してみてください。

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